【名盤紹介】『Led Zeppelin II / Led Zeppelin』2ndアルバムにして最高傑作との呼び声も多い、隙の無い大名盤

Led Zeppelin II
アーティスト:Led Zeppelin
ジャンル:ハードロック
1969年
【収録曲】
- Whole Lotta Love
- What is and What Should Never Be
- The Lemon Song
- Thank You
- Heartbreaker
- Livin’ Lovin’ Maid <She’s Just A Woman>
- Ramble on
- Moby Dick
- Bring It on Home
世界的ロックバンド、レッドツェッペリンの2枚目のアルバム。名盤ぞろいの彼らの作品の中でも、この作品を最高傑作とするファンも多い。
大名曲、(1)「Whole Lotta Love」、(5)「Heartbreaker」、(7)「Ramble on」は全ロックファン必聴です。
それ以外の楽曲陣も、ゆったりとリラックスした雰囲気の中にも静と動のコントラストと艶っぽさが心揺さぶる(2)「What is and What Should Never Be」、ブルージーかつセクシーでドラマティックな(3)「The Lemon Song」、最高にエモーショナルなロックバラード(4)「Thank You」、ノリよくキャッチーな(6)「Livin’ Lovin’ Maid <She’s Just A Woman>」、ジョン・ボーナムのドラムプレイにフィーチャーしたインスト曲(6)「Moby Dick」、そしてブルースでの導入から急転直下のハードロックへの展開が最高にクールな(9)「Bring It on Home」で締めるまで、バリエーション豊かかつ終始最高のクオリティで展開される隙の無い構成です。
ハードロック路線という見方ではこのアルバムでひとまず完成の域に達した感があり、バンドとしてだけではなく、音楽全体としてもハードロックというジャンルの確立を見た瞬間ではないでしょうか。
YouTubeで聴く↓ (4)Thank You (5)Heartbreaker (8)Moby Dick
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