【名盤紹介】The New Order / Testament

The New Order
アーティスト:Testament
ジャンル:スラッシュメタル
1988年
【収録曲】
- Eerie Inhabitants
- The New Order
- Trial By Fire
- Into The Pit
- Hypnosis
- Disciples Of The Watch
- The Preacher
- Nobody’s Fault
- A Day Of Reckoning
- Musical Death (A Dirge)
ベイエリアスラッシュの中核を担ったバンドの一つ、テスタメントの2ndアルバム。アメリカでは自身初のBillboard 200入りを果たし、最高136位を記録。バンドの出世作となりました。
ベイエリアスラッシュ特有のザクザクとしたサウンドで突き進む破壊力。そして巧みな構成力と、アレックス・スコルニックのギタープレイを中心に繰り広げられるグルーヴ感と美しいメロディ。チャック・ビリーの攻撃的でありながらも確かな歌唱力。どこをとっても素晴らしく、スラッシュメタルとしての凄まじい完成度を感じさせられます。
美しくも終末感漂うイントロから始まる(1)「Eerie Inhabitants」は、ゴリ押し気味に突き進むリフとは対照的にあまりにも情緒的な泣きメロのギターソロ、そしてドラマティックな展開に打ちのめされる名曲。続くタイトル曲(2)「The New Order」はドラマティックなイントロで引き込まれ、ミドルテンポにずんずんと突き進んだかと思うとサビで一気に加速し畳みかける展開が秀逸。
荒々しく勢い任せに突き進みつつもどこかキャッチーなノリ、緩急付けた展開での盛り上がりが最高な(4)「Into The Pit」に、アンセム的大名曲(6)「Disciples Of The Watch」。ひたすら頭を振りたくなるような突進力は、ベイエリアスラッシュを代表する名曲と言ってもいいでしょう。
そして最高の疾走感と巧みなリフワーク、一癖あるギターフレーズにこれぞテスタメントと思わせられる(7)「The Preacher」など、捨て曲無しのまさに名曲揃いです。
エアロスミスのカヴァー(8)「Nobody’s Fault」も違和感なくいい味を出しています。
テスタメントのキャリアを代表する間違いなく名盤。是非とも体感していただきたいです。
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