【名盤紹介】『Bloodthirst / Cannibal Corpse』暴虐の限りを尽くす極上のデスメタル

Bloodthirst
アーティスト:Cannibal Corpse
ジャンル:デスメタル
1999年
【収録曲】
- Pounded Into Dust
- Dead Human Collection
- Unleashing The Bloodthirsty
- The Spine Splitter
- Ecstacy In Decay
- Raped By The Beast
- Coffinfeeder
- Hacksaw Decapitation
- Blowtorch Slaughter
- Sickening Metamorphosis
- Condemned To Agony
アメリカ出身のデスメタルバンド、カンニバルコープスの7thアルバム。
グロテスクなジャケットアートと、これぞデスメタルというブルータルな音楽性で人気を博すカンニバルコープス。非常に攻撃的なサウンドで手数が多く濁流のように押し寄せる様はまさに音の暴力といった感じではありながら、実は聴きやすさも兼ね備えているというところが彼らが多くの人に支持される大きな要因でもあります。本作においても残虐極まりない音楽性で終始疾走しながらも、巧みな曲展開で聴き手を引き込み、しっかりとしたキメで聴きどころを作っている事によりキャッチーさが生まれています。
徹頭徹尾ブルータル一色で、暴虐の限りを尽くすような極上のデスメタルでありながら、意外と聴きやすく純粋にカッコいい!と思わせる音楽性は彼らならではでしょう。デスメタル初心者にもおすすめできる傑作です。
YouTubeで聴く↓ (1)Pounded Into Dust (3)Unleashing The Bloodthirsty
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