【名盤紹介】『Physical Graffiti / Led Zeppelin』ツェッペリンの多彩な才能をこれでもかと濃縮した傑作!
Physical Graffiti
アーティスト:Led Zeppelin
ジャンル:ハードロック
1975年
【Disc1】
- Custard Pie
- The Rover
- In My Time Of Dying
- Houses Of The Holy
- Trampled Under Foot
- Kashmir
【Disc2】
- In The Light
- Bron-Yr-Aur
- Down By The Seaside
- Ten Years Gone
- Night Flight
- The Wanton Song
- Boogie With Stu
- Black Country Woman
- Sick Again
イングランド出身の伝説的ロックバンド、レッドツェッペリンの6thアルバム。新作曲8曲に加え、「Led Zeppelin III」、「Led Zeppelin IV」、「Houses of the Holy」の未収録曲7曲を加えた2枚組で発表されました。
アメリカのビルボード・チャートでは3位に初登場。翌週には首位を獲得し、6週間その位置を守りました。さらに、ツェッペリンの過去のアルバム5枚がチャートに復活し、6枚のアルバムを同時にチャートインさせるという初の快挙をも成し遂げています。全米売上1,630万枚。
総収録時間が80分を越え、ツェッペリンにとって初の2枚組作品という大ボリュームであると同時に、多彩な楽曲バリエーションには目を見張り、彼らの豊かな才能をこれでもかと濃縮したような傑作。民族音楽的要素、ファンク、サイケデリックなど様々な要素を取り入れつつもそれぞれの卓越した演奏技術とセンスにより纏められ、ジョン・ボーナムの力強いドラムプレイを礎にツェッペリン印のハードロックとして成立しています。
キャリアを代表する楽曲である(1-5)「Trampled Under Foot」、(1-6)「Kashmir」を中心に隙のない最高の楽曲陣を堪能できる大名盤です。
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