【名盤紹介】『Denim And Leather / Saxon』硬派なサウンドがたまらない、”NWOBHM”ムーヴメントを代表する一枚
Denim And Leather
アーティスト:サクソン
ジャンル:ヘヴィメタル
NWOBHM
1981年
【収録曲】
- Princess Of The Night
- Never Surrender
- Out Of Control
- Rough And Ready
- Play It Loud
- And The Bands Played On
- Midnight Rider
- Fire In The Sky
- Denim And Leather
「アイアン・メイデン」「デフ・レパード」らと並び、”NWOBHM”ムーヴメントを牽引してきた代表格の一つ、イングランド出身のヘヴィメタルバンド、サクソンの4thアルバム。
彼ららしい硬派な男らしさをまとったサウンドは健在ながらも、前3作と比べ哀愁漂うメロディアスさが増した印象の本作。渋くてパワフルなサウンドと完成度を増した楽曲陣は”NWOBHM”ムーヴメントを代表する名盤として間違いないでしょう。
キレのあるリフに高揚感が止まらず、NWOBHMらしい疾走感と哀愁を感じるメロディがたまらない(1)「Princess Of The Night」、メロディアスでインパクトのあるイントロから始まり、哀愁漂うフレーズとドラマティックな展開に飲み込まれる(6)「And The Bands Played On」、そしてタイトル曲であり、ヘヴィメタル・アンセムともいえる歌詞が胸に刺さるミドルテンポの最高に渋い一曲(9)「Denim And Leather」は必聴でしょう。
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