【名盤紹介】『Honour & Blood(血まみれの栄光) / Tank』無骨で硬派なサウンドが届ける、男の哀愁ヘヴィメタル

【名盤紹介】『Honour & Blood(血まみれの栄光) / Tank』無骨で硬派なサウンドが届ける、男の哀愁ヘヴィメタル

Honour & Blood(血まみれの栄光) / Tank
Honour & Blood
邦題:血まみれの栄光
アーティスト:Tank
ジャンル:ヘヴィメタル
     NWOBHM
1984年

【収録曲】

  1. The War Drags Ever On
  2. When All Hell Freezes Over
  3. Honour & Blood
  4. Chain Of Fools
  5. W.M.L.A.
  6. Too Tired To Wait For Love
  7. Kill
  8. The Man Who Never Was

イングランド出身のヘヴィメタルバンド、タンクの4thアルバム。”NWOBHM”ムーヴメントを代表するバンドであり、スラッシュメタルへ大きな影響を与えた彼らの作品の中でも、名盤として最も有名であろう一枚です。

モーターヘッドからの影響が色濃く、泥臭く疾走するサウンドにドラマ性、叙情性をプラスしたような印象です。

まさに男のヘヴィメタルとでもいうような、終始無骨で渋く泥臭く、哀愁漂うその硬派なサウンドは、聴けば聴くほど味が出るように引き込まれます。デビューから一貫して力強く疾走感あるサウンドを保ちつつ、ドラマチックで泣きのあるメロディによりフィーチャーしたことで深みが増し、アルジー・ワードの渋いしゃがれたヴォーカルと相まって唯一無二のサウンドとなっています。

彼らを代表する大名曲である(1)「The War Drags Ever On(3)「Honour & Bloodはまさしく必聴で、力強さ、疾走感、哀愁が最高レベルで混ざり合い、熱い男のヘヴィメタルとしてガッツポーズ不可避の最高のカッコよさを見せつけてくれます。

NWOBHM勢の中でも、最も愚直で無骨で硬派なサウンドが届ける、男の哀愁ヘヴィメタル。是非とも体感してみて下さい。


(1)The War Drags Ever On
(3)Honour & Blood

投稿者:

手羽先

名古屋在住。 ロック、メタル好きで、特に80'sスラッシュメタルに目がないです。

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