【新譜紹介】『Let the World Burn / Vio-Lence』実に29年ぶりの新作、ベテランバンドが放つパワフルなベイエリア・クランチサウンド

【新譜紹介】『Let the World Burn / Vio-Lence』実に29年ぶりの新作、ベテランバンドが放つパワフルなベイエリア・クランチサウンド

Let the World Burn / Vio-Lence
Let the World Burn
アーティスト:Vio-Lence
ジャンル:スラッシュメタル
2022年

【収録曲】

  1. Flesh from Bone
  2. Screaming Always
  3. Upon Their Cross
  4. Gato Negro
  5. Let the World Burn

サンフランシスコ出身、ベイエリアスラッシュ第二世代を代表するバンドであるヴァイオレンスの、実に29年ぶりの新作となるEPです。

これぞベイエリア・クランチというザクザクと鋭利に刻むサウンドと、ショーン・キリアンの調子っぱずれな独特のヴォーカルも健在で、唯一無二のヴァイオレンス・サウンドを展開。そして、デビューから34年近く経つとは思えないほどにパワフルなサウンドで最高級のスラッシュメタルを見せてくれます。

度重なるメンバーの脱退を伴うバンドの活動休止や解散を繰り返し、実に29年という月日を経て完全復活、それどころか数段パワーアップして帰ってきた彼らの渾身の一枚。中心人物であるフィル・ディメル (G)を核に「『Eternal Nightmare』と比べて遜色のないクオリティを保ちながら、これまでのキャリアで培ったスキルで最高のものを書き上げる」という決意に違わない、現代版ベイエリアスラッシュの大傑作です。


(1)Flesh from Bone
(5)Let the World Burn

投稿者:

手羽先

名古屋在住。 ロック、メタル好きで、特に80'sスラッシュメタルに目がないです。

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