【名盤紹介】『Van Halen(炎の導火線) / Van Halen』これぞアメリカン・ハードロック!ヴァンヘイレンのデビューアルバム

Van Halen
邦題:炎の導火線
アーティスト:Van Halen
ジャンル:ハードロック
1978年
【収録曲】
- Runnin’ With The Devil
- Eruption
- You Really Got Me
- Ain’t Talkin’ ‘Bout Love
- I’m The One
- Jamie’s Cryin’
- Atomic Punk
- Feel Your Love Tonight
- Little Dreamer
- Ice Cream Man
- On Fire
アメリカン・ハードロックの先駆者であるバンド、ヴァンヘイレンの1stアルバム。デビューアルバムでありながら、瞬く間に150万枚を売り上げ、プラチナディスクを獲得。全米最高位19位を獲得し、現在までに1000万枚以上を売り上げるという成功を収めています。
多くの楽曲で炸裂する、リーダー兼ギタリストのエドワード・ヴァン・ヘイレンによるライトハンド奏法は広く知れ渡り、その後のロックミュージックに多大な影響を与えました。
先行シングル(3)「You Really Got Me」は、キンクスが1964年に大ヒットさせた楽曲のカヴァーであり、全米36位。セカンドシングル(1)「Runnin’ With The Devil」は84位に達しました。また、エディが個人練習で弾いていたフレーズを、プロデューサーのテッド・テンプルマンがたまたま耳にして、レコーディングすることになったという秘話があるインスト曲(2)「Eruption」は、2009年に『Guitar World』誌が選出した50グレイテスト・ギターソロで2位にランクイン。1分半程の演奏時間にタッピング、ストレッチ、アーミング、ハミングバード等、エディのテクニカルなプレイングをこれでもかと詰め込んだ、超ド級の衝撃的インスト曲です。
ほぼ全曲一発録りという、ほぼスタジオライヴというレコーディングからくる、生々しくライヴ感溢れるサウンド。デイヴィッド・リー・ロスのワイルドなヴォーカルと、エディのやみを切り裂くような鋭いギターサウンドが最高にマッチした、アメリカン・ハードロック史に残る衝撃のデビューアルバム。是非とも体感してみて下さい。
YouTubeで聴く↓ (4)Ain't Talkin' 'Bout Love (5)I'm The One
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