【新譜紹介】『Day Of The Lost / The Halo Effect』スウェーデンはイエテポリ産サウンドの復権、極上の王道メロディックデスメタル
Day Of The Lost
アーティスト:The Halo Effect
ジャンル:メロディックデスメタル
2022年
【収録曲】
- Shadowminds
- Days Of The Lost
- The Needless End
- Conditional
- In Broken Trust
- Gateways
- A Truth Worth Lying For
- Feel What I Believe
- Lost Of Our Kind
- The Most Alone
メロディックデスメタル・シーンに於ける最高峰、イン・フレイムス。その創設者であるイエスパー・ストロムブラード(G)を中心に、元イン・フレイムスのメンバーにより結成された新バンド、ザ・ヘイロー・エフェクト。そして、彼らのデビュー作がついにリリースされました。
2020年、新型コロナウィルスの流行に伴い世界が停滞を余儀なくされなか、5人の古き友人が長らく温めていたアイデアを実行に移しました。本作において彼等が目指したものは、90年代初頭に自分たちが音楽を始めたときの雰囲気を追求すること。すなわち、スウェーデンはイエテポリ産のメロディックデスメタルの復権。まさしく初期イン・フレイムスを思わせる最高のサウンドを聴かせてくれます。
これぞ王道メロディックデスメタル。慟哭も禁じ得ない極上の泣きメロディと破壊的衝動に満ち溢れたサウンド。それぞれのキャリアを経て彼らが築き上げてきたものを結集し、90年代のサウンドを再構築したとでも言うべき総決算的傑作。是非とも味わってみてください。
参加メンバーは、イン・フレイムスの創始者であり、デビュー・アルバム「ルナー・ストレイン」から9作目「センス・オブ・パーパス」に在籍した イエスパー・ストロムブラードJesper Stromblad (guitar)、 1998年の初来日公演時から参加、4作目「コロニー」から12作目「Battles」まで在籍した ピーター・イワースPeter Iwers (bass)、 1998年から参加、4作目「コロニー」から11作目「Siren Charms」まで在籍した ダニエル・スヴェンソンDaniel Svensson (drums)、 1998年の初来日公演に同行、イエスパー脱退後2011年に加入し、13作目「I, The Mask」まで参加した 二クラス・エンゲリンNiclas Engelin (guitar)、 そしてデビュー・アルバム「ルナー・ストレイン」に参加した、現ダーク・トランキュリティのミカエル・スタンネMikael Stanne (vocals)の5人。
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