【名盤紹介】『The Number Of The Beast(魔力の刻印) / Iron Maiden』NWOBHMムーブメントから頭一つ抜け、飛躍するきっかけともいえるアイアン・メイデンを代表する名盤
The Number Of The Beast
邦題:魔力の刻印
アーティスト:Iron Maiden
ジャンル:ヘヴィメタル
NWOBHM
1982年
【収録曲】
- Invaders
- Children Of The Damned
- The Prisoner
- 22 Acacia Avenue
- The Number Of The Beast
- Run To The Hills
- Gangland
- Total Eclipse
- Hallowed Be Thy Name
世界的ヘヴィメタルバンド、アイアン・メイデンの3枚目のアルバム。数ある彼らの作品の中でも、最高傑作として挙げられることも多い代表作の一つです。
本作からヴォーカルとしてポール・ディアノに代わり、ブルース・ディッキンソンが加入。広い声域を持つ彼の加入により、メロディアスかつ整合性を重視する傾向が強まり、以降の彼ららしい音楽性が固定化しました。パンクの要素が減少し、流麗なギターワークを主軸とした音楽性は、シーンの代表格として引っ張ってきたNWOBHMムーブメントの中でも頭一つ抜け、アメリカで30万枚を超える売上を果たすなど大きく飛躍していくきっかけともなります。
一曲目を飾るのにふさわしい疾走感あふれる曲「Invaders」に始まり、(5)「The Number Of The Beast」、(6)「Run To The Hills」、(9)「Hallowed Be Thy Name」という、アイアン・メイデンのキャリアを代表する問答無用の名曲を多数収録。ヘヴィさ、疾走感、キャッチーさ、極上のメロディと、どこをとっても最高の完成度とバランスの取れたまさに名盤。全メタルファン必聴です。
YouTubeで聴く↓ (1)Invaders (6)Run To The Hills
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