【名盤紹介】『Painkiller / Judas Priest』これぞヘヴィ”メタル”。脳天に突き刺さる切れ味鋭い金属的なサウンド
Painkiller
アーティスト:Judas Priest
ジャンル:ヘヴィメタル
1990年
【収録曲】
- Painkiller
- Hell Patrol
- All Guns Blazing
- Leather Rebel
- Metal Meltdown
- Night Crawler
- Between The Hammer & The Anvil
- A Touch Of Evil
- Battle Hymn
- One Shot At Glory
- Living Bad Dreams
世界的に最も知名度が高いヘヴィメタルバンドの一つ、イギリス出身のジューダスプリースト。その12枚目のオリジナルアルバムです。
ジューダスプリーストは大御所らしからぬ音楽性の模索の激しさで有名で、良くも悪くも問題作の多さに定評があります。そんな中でこのアルバムは彼らの「第二のデビュー」と言われ、今作からバンドに参加しているスコット・トラヴィス(ドラム)の影響もあり、これまで以上にパワフルで、現代的なパワーメタル色の強い一枚です。
メタル・ゴッドことロブ・ハルフォードの金属的でパワフルなボーカル。スラッシュメタルを思わせるかのような鋭利で切り刻むようなギターリフ。テクニカルでスリリングなギターソロ。アルバム冒頭から容赦なく畳みかけるドラム。等々どこを切り取っても最高級で、メタル界の帝王としての威厳そのままに、ヘヴィメタルを体現したかような一枚だと思います。
コメントを残す