【名盤紹介】Doomsday Machine / Arch Enemy

【名盤紹介】Doomsday Machine / Arch Enemy

Doomsday Machine / Arch Enemy
Doomsday Machine
アーティスト:Arch Enemy
ジャンル:メロディックデスメタル
2005年

【収録曲】

  1. Enter The Machine
  2. Taking Back My Soul
  3. Nemesis
  4. My Apocalypse
  5. Carry The Cross
  6. I Am Legend / Out For Blood
  7. Skeleton Dance
  8. Hybrids Of Steel
  9. Mechanic God Creation
  10. Machtkampf
  11. Slaves Of Yesterday

スウェーデン出身のメロディックデスメタルバンド、アーチエネミーの6thアルバム。Billboard 200では12,000枚を売上げ、全米87位を記録しました。ちなみに、このアルバムのリリース前にクリストファー・アモット(G)が一時脱退しますが、レコーディング後の事なのでクレジットには名を連ねています。

前作「Anthems of Rebellion」では攻撃性を前面に押し出した作風となり、一方で曲構成がシンプルになり過ぎたことを反省したこともあり、本作では持ち味の複雑性が復活しています。モダンな作風は継承しつつも、初期に見られた叙情性のあるツインギターを再び前面に押し出したことで、その攻撃性、そして美しいエモーショナルなメロディを兼ね備えた進化したアーチエネミーを見せてくれています。

血が滾るようにブルータルで、ある種男臭さのようなものを感じさせる、獰猛なまでの突進力。そしてドラマティックな展開に乗せて染み渡る泣きメロ。攻撃性と叙情性を織り交ぜた、アーチエネミーのアンセム的大名曲(3)「Nemesisは必聴です。


(2)Taking Back My Soul
(3)Nemesis

投稿者:

手羽先

名古屋在住。 ロック、メタル好きで、特に80'sスラッシュメタルに目がないです。

すべての投稿を表示

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です