Megadeth -メガデス-

1983年結成
出身：アメリカ合衆国
ジャンル：スラッシュメタル

メンバー    
 デイヴ・ムステイン（Vo・G）
 キコ・ルーレイロ（G）
 ジェイムズ・ロメンゾ (B)
 ダーク・ヴェルビューレン（Ds）

同時期にデビューした「メタリカ」「スレイヤー」「アンスラックス」と並び、スラッシュメタル”BIG4″と形容された一角に君臨。テクニカルな曲構成を展開し、同ジャンルの発展に大きく貢献した。2017年度『グラミー賞』受賞。メタルシーンを代表するバンドである。

音楽的にはテクニカルなギターリフや複雑な曲展開を特徴とし、中心人物のムステイン自ら”インテレクチュアル（知的な）・スラッシュメタル”と称した。その名に違わず、歌詞の内容も戦争の正当性、核戦争、政府の陰謀、環境保護、表現の自由に対する検閲など、政治的な主題を持つものが多い。
Wikipediaより

Discography

Killing Is My Business… And Business Is Good!（1985）
Peace Sells… But Who’s Buying?（1986）
So Far, So Good… So What!（1988）
Rust In Peace（1990）
Countdown To Extinction（1992）
Youthanasia（1994）
Cryptic Writings（1997）
Risk（1999）
The World Needs A Hero（2001）
The System Has Failed（2004）
United Abominations（2007）
Endgame（2009）
Th1rt3en（2011）
Super Collider（2013）
Dystopia（2016）
The Sick, The Dying…And The Dead!（2022）

メガデス名盤3選！！

・Rust In Peace（1990）←必聴！
最高傑作と名高い4thアルバム。ライブでも定番の「Holy Wars…The Punishment Due」
「Hangar 18」「Tornado Of Souls」を収録。目まぐるしく変化する曲展開やテクニカル
なプレイなど、”インテレクチュアル”炸裂でありながら、非常にキャッチーなところもポ
イントです。スラッシュメタルの枠に囚われず、より高い次元を求め続けるムステインの
才能が爆発している本作は、全メタルファン必聴の一枚です。


・Peace Sells… But Who's Buying?（1986）
2ndアルバム。彼らの作品の中でも最もスラッシュメタルしているのが本作です。
前作と比べると音質や完成度が非常に高くなっていて、その名を世界中に轟かせる出世作
でもあります。若さと怒りのパワーに満ち溢れた攻撃性と、練りこまれた知性が化学反応
を起こし、唯一無二の音楽性を作り出しています。


・Countdown To Extinction（1992）
5thアルバム。ミドルテンポの曲が大半を占め、前作以上にオーソドックスなヘヴィメタル
へと寄り、キャッチーさも増しています。従来のスラッシュメタルバンドとしてのメガデ
スファンからの批判的な意見は避けられませんでしたが、Billboardチャートにおいて2位に
達するなど大きな成功を収めます。スラッシュメタルの枠には納まりきらない彼らの才能
を見せつけられる傑作です。名曲「Symphony Of Destruction」「Sweating Bullets」収録。